悪性、良性など様々な子宮の病について

悪性?良性?子宮筋腫、子宮内膜症、子宮癌…子宮の病気の違いを解説

子宮の病気は女性にとって身近でありながらも怖い存在ですよね。では子宮の病気には一体どのようなものがあるのでしょうか?

・子宮頸癌
子宮の出口の悪性の腫瘍=癌です。20代女性のかかる癌の中で一番多く年間15000人以上に発症しているのがこの「子宮頸癌」。セックス経験の若年化が大きな原因のひとつと言われています。子宮頸癌検診でしか発見できませんので定期健診を受ける事が早期発見のカギとなります。治療方法はレーザーの他、進行具合によっては手術や放射線治療等が必要な場合もあります。

・子宮体癌
子宮の奥の悪性の腫瘍=癌です。こちらは40代~50代で発症する事が多い事が特徴です。出産をする事がなくなる、食生活の欧米化が患者数増加の原因と言われています。子宮の奥に検査器具を挿入し細胞を擦り取る方法で検査します。子宮頸癌と同様にこの検診方法でしか発見できません。治療方法はホルモン剤の大量投与か手術が一般的です。

・子宮筋腫
子宮の筋肉に出来る良性の腫瘍。軽度のものを含めると婦人科で診察を受ける女性の5人に1人は子宮筋腫を持っていると言われています。顕微鏡でしか見えない小さなものから洋服の上から下腹部を触っただけで確認できる大きさにまで成長します。治療法は薬物投与か手術が一般的ですが、再発率の高い病気としても知られており症状が進行したり再発を繰り返すと子宮全摘出が必要になる事も。

・子宮内膜症
本来であれば子宮の中にしかない筈の子宮内膜やそれに似た組織が子宮体部以外で増殖する病気です。子宮内膜症の患者数は年々増加の傾向にありますが実は病発症の原因はハッキリと解明されておりません。治療法は薬物投与や手術が一般的です。子宮筋腫と同じく再発率が高い為治療後も定期健診は必須です。