痛みで見分ける子宮筋腫の兆候

○○に痛みを感じるなら要注意!子宮筋腫の兆候を見のがさないで!

排便時、お尻の奥の方が痛い・・・出血しているわけでもないけど一体これってなんなの?実はこの痛み、子宮筋腫や子宮内膜症の代表的な症状の1つなのです。ではどうして子宮の病気で排便の時に痛みを感じるのでしょうか?

これは子宮内膜症や子宮筋腫の発症する場所に原因があります。膣の奥で子宮の裏側である「ダクラス窩」(だぐらすか)は子宮と直腸の間のくぼみのような部位で、ここは子宮内膜の癒着が起こり易く、子宮筋腫が出来やすい場所なのです。

ダクラス窩は直腸の背面にありますので排便時に病変部分を便が通過すると肛門の奥や膣の奥に痛みを感じるのです。癒着や炎症の範囲が広くなればなる程、筋腫が大きくなればなる程、痛みは激しくなり、痛みを感じる時間も長くなります。

一般的に、月経前は便秘がちになる女性が多い為、月経前にひどい痛みを感じ、月経が始まると治まる場合もあり、こういった場合は子宮筋腫や子宮内膜症のサインだと思った方が良いかもしれません。

子宮筋腫は大きくなると子宮の周りの様々な臓器を圧迫します。大腸や直腸を圧迫する事で便秘を引き起こす他、膀胱や尿道を圧迫する事で頻尿や尿漏れ等の排尿障害を引き起こす事もあるのです。更に排尿障害が悪化すると腎臓にまで悪影響が及ぶ事もあります。

子宮筋腫や子宮内膜症は放っておくと不妊になったり開腹手術が必要になる病気です。少しでも「おかしいな」と思ったら早めに婦人科で相談して早期治療を心がけましょう。